サークルMUU大陸のブログ。
きりしゅや/ホタロウ/zoyの三人の変人がゲームを造ったり、ご飯を食べたりしているところです。
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見てきました。もう、情報出たときからワクワクして待ってました。
キャラデザや声優とかでいろいろ言われてたけど、そんなもの吹っ飛ぶくらいの見事なデジモンアドベンチャーでした。
ほぼ完璧。自信もって80点をつけられる。そんな映画です。
100点は取るのは難しいからね、仕方ないね。
とりあえず曲のCDは全部買います。なにさズルいぞあんなの。
以下ネタバレいっぱい語るので折り畳みます
語りたくて仕方ありません、むしろ語らいでか。
OP:Butter-Fly ~tri.Version~/和田光司
挿入歌:brave heart ~tri.Version~/宮崎歩
ED:I wish ~tri.Version~/AiM
しょっぱなから卑怯だぞ貴様らァァァァァァッァア!!!
思い出をダイレクトに刺激してくるとは!!
和田光司まで連れてくるなどと……やってくれる!
しかもドット絵になってるけどI wishの背景アニメシリーズと同じじゃねぇか!!
満足して迎えたEDでI wishが流れ出した時よくわからんものがこみ上げてきたわ!
とりあえず、今回の各キャラに焦点をあてた感想から
八神太一&アグモン
ゴーグル復活!! もう一度言う! ゴーグル復活!!!
アニメシリーズと打って変わって、自分たちが現実世界で戦って出した被害に悩みまくる主人公。
見ている側としてはあの熱血太一くんはもういないんだとやきもきすること間違いなしです。
これまでこういう大人の悩みはどっちかというとヤマトが担当していた印象があったのですが、成長を見せる意味でも太一に振られたということか。
悩みと迷いで戦えなくなった太一の横にいるアグモンがまた素晴らしい。
アグモンもたぶん戦うことが必要だということはわかってるし、そのために現実世界に来てる。でもあいつ、太一を戦いに促すヤマトと違って、太一に何も言わないで寄り添ってるんですよ。
結局、戦いの場には出たものの今回で迷いは晴れなかった太一君ですが、次章のタイトルが決意ですし、おそらくこのあたりで覚悟を決めるのでしょう。
石田ヤマト&ガブモン
迷いを抱いた太一を見ておそらく一番動揺した人。
彼にとって太一はいつまでもリーダーで、正義のためにつき進める熱血漢だったのでしょう。
だからこそ今回の戦いも太一にその役割を求めたら、肝心かなめの太一が戦いに迷い始めた。
そりゃ驚きもするし怒りもするでしょう。
でも、それで仲違いした彼と太一に対する周囲の反応がやれやれまたか的なのはなぜだ。
君らそんな頻繁に喧嘩しているのかね。
特にタケルとヒカリにその傾向が顕著であった。
今回はバンドを解散しあたらしいバンドを立ち上げ、その第一回のライブをデジモンにつぶされてしまいます。
詳しくは後述しますが、その、第一回ライブに対する彼の動きは、非常に重要な描写だと思います。
主に、02のメンバーを語る場合において。
あとなにげに太一と二人っきりで観覧車先輩に乗せられる。
武之内空&ピヨモン
君えらいコメディタッチになったな。
ヤマトのライブと太一の試合でどっちつかずで迷ってるあたりが今回のハイライトでしょうか。
なぜだ、空だけ妙に印象が薄いぞ。
泉光子郎&テントモン
ウーロン茶好き悪化して無いかきみ。
なんか登場からウーロン茶しか飲んでないしウーロン茶のうんちくだけ長々語ったりどうしちゃったんだきみ。
昔からか。戦犯ぼくらのウォーゲーム。
しかし高校生で自分のオフィスを持ち、デジモンたちの避難場所を作る。起きている事態の分析。太一のゴーグルと感染デジモン出現ポイント予測機能の搭載と相変わらずの有能さである。
あと、それなりに違和感という名の成長の実感を与えてくる今回の声優の変更ですが、
こいつの中の人だけ演技がうますぎて99%光子郎で、うっかり一人だけ声優変わってないのかと誤認しそうになった。
それくらい完璧に光子郎だった。
太刀川ミミ&パルモン
わざわざアメリカから太一の試合のために帰ってきた女ことミミ。
いや、両親の仕事の都合なんだけどね。
成田空港にて羽田空港でのグレイモンのバトルを目撃。
その後「見る必要はありませんよ 今すぐ行くのですから」と管理局にさらわれる。
陽気な彼女の選ばれし子供としての責任感が垣間見えるシーンで好きです。
城戸丈&ゴマモン
ネタバレ:彼女ができました
彼 女 が で き ま し た
うそやん……。
今回は羽田でのバトルに選ばれし子供たちを頼ろうとした政府機関の人間を、受験なので勉強しなきゃ、でスルーしたりと相変わらず出てくるたびに面白い。
しかし劇場版4作中3作連続で受験に悩まされるあたり、劇場版丈=受験になりつつある。
ゴマモンと合流するも今回はバトルなし。戦う仲間と選ばれし子供たちの使命、しかし目前の自分の将来と板挟みになって苦しんでいる描写は見られる。
予告画像からして、次章はメインを張って戦う可能性すらある。さすが丈先輩。やればできるヘタレの名前は伊達じゃない。
あと、マスコミは面白おかしく書くだけだ、と年長者からの助言もあり、なにげに要所要所で自己アピールはげしい。
高石タケル&パタモン
エンジェモンさん3Dモデリング化おめでとうございます。
今回も仲違いした兄とその親友に振り回されてお疲れさまでした。
ヒカリに対していった「お互い兄を持つと苦労するね」はちょっときみ、実感こもりすぎだぞ。
あと、ちゃんとD-3もってて安心したよぼかぁ。
八神ヒカリ&テイルモン
……失態を告白します。
テイルモンの尻尾にホーリーリングがあるかどうかを確認することをすっかり忘れていました。
あとみんな究極体フラグ立ってるけど、君の最終進化形態は結局ホーリードラモンかオファニモンどっちだい。
今回の映画で明らかになるのか……?
あとうかつに究極体手に入れると、ジョグレス相手の京とホークモン泣くので慎重にな。
望月芽心&メイクーモン
ま さ か の 9 人 目
じわじわと男女比が5:5に近づく初代メンバーである。
これで太一を中心に左右4人ずつでバランスがよくなったともいえる。
とりあえず現時点では敵じゃなさそうで一安心。ただ、キーパーソンとしての不穏はちらほら見え隠れしてますね。
あと、メイクーモン最初ほぼシルエットだったので、ブラックテイルモンかなにかかとおもたよ。
すまぬ、この娘の紋章は何だろうと考えたときパッと、「メガネの紋章」とかいう謎の紋章を思い浮かべてしまってすまない。本当にすまない。
次はストーリーのネタバレ行きます
大輔と京と伊織と賢ちゃんに何が起きたんですか……。
なんかアルファモンにやられてぶっ倒れるシーン挿入されてたんだけど!
……なんか、始まる前のデミウルゴスの話といい、今回のデジモン関連の悪意的報道によりデジタルモンスターへの世論の動きとか見てると、02の最終話で語られたあの未来に本当に繋がるのかという感じがする。
今いる世界が02のメンバーがやられたことで歴史が狂っており、02の最終話の未来にたどり着けない世界だとしたらなんとなくわかる気がする。
冒頭でヤマトはみんなにライブに来てほしくて、チケット渡して誘ってた。
でも、みんな忙しくてこれなかった。空は何とかいこうとした。
ヤマトの性格からしても、02メンバーをハブにするとはあまり思えないし、タケルとヒカリが連絡しないとも思えない。
でも、彼らには声をかけられた形跡すらない。名前も出てこない。
記憶から消されている可能性すらありえますよこれは。タケルとヒカリの手元にD-3が残っている以上、02の歴史そのものをなかったことにするまではできていないようだけど。
(ベリアルヴァンデモンから3年後との情報もあるし)
仮に記憶から消されて現在危機的状況にあるのだとしたら、タケルとヒカリがこれまでにないマジ切れをする可能性がある。
太一たちもそれなりに彼らへの思い入れは強いだろうけど、タケルとヒカリはおそらくその比ではないと思われる。
……次章予告に映っていた、ロゼモンとヴァイクモン。そして、それと戦う紫色のインペリアルドラモン。
いやな予感しかしない。洗脳されてたりするなよ?とくにそこの……洗脳経験のある一乗寺くんとか……(疑惑のまなざし)
あと、最後に不満点を少しだけ。
作画。まあみんないってるけど、劇場クオリティよりはTVシリーズクオリティの場所が多かった。
ガルパン見た後だから、予算の少なさが目についた。
まあ、それはどうでもいいんだ。
そんなことより許せないのはな。
なんで超進化とワープ進化のムービー省くかなあ!?
突然ワーガルルモンが画面で暴れだした時はどうしようかと思ったぞ!
紋章とかチンロンモンの力とかないのにどうやって完全体以上に、とかそういうものはこの際どうでもいいんだ!
なんでそこだけ進化ムービーとbrave heartを省略した!
これだけは許されないぞ、答えろォォォォォォォォ!!!
と、いうことで映画としては80点。
おおむね満足のいく内容でありました。
でも、超進化省いたことだけはマジで許さないよぼかぁ。(しつこい
と、いうことで本日はここで筆をおきます。
またこんど、なにかあれば。
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